外壁塗装・雨漏りとは

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外壁の雨漏り
外壁の雨漏り
屋根の雨漏りは、

外壁材の欠損
外壁材の経年劣化
によって引き起こされます。
外壁材の欠損
外壁材の欠損には、

サイディングボードの欠損
塗膜および塗装の欠損
コーキングの欠損
が考えられます。
ほとんどの場合、強風や地震など自然災害に起因します。

強風で硬いものが飛んでくる
地震の揺れに対応しきれず、ひび割れが起きる
などといった具合です。

サイディングボードの欠損
硬いものがぶつかった衝撃
地震による揺れの影響
によって、サイディングボードにひび割れなどの欠損が生じることがあります。
サイディングボードに亀裂が入れば、そこから水が侵入することになります。
内部に侵入した水は、直接の被害を及ぼさずとも、湿気などを中にため込むので間接的な被害も想定されます。

塗膜および塗装の欠損
サイディングボードと同じように、

硬いものがぶつかった衝撃
地震による揺れの影響
によって、塗膜および塗装にひび割れなどの欠損が生じることがあります。
塗膜および塗装に亀裂が入れば、サイディングボードを痛めることにつながります。
結果、次第に被害が拡大し、家屋内部にまで水が到達するという流れです。

コーキングの欠損
コーキングが欠損することも十分に考えられます。
ひび割れや陥没など何かしらの力が加わったことにより、目地にスキマができてしまいます。
コーキングの欠損部分から侵入した水は、防水シートや下地に直接影響を与えるので、被害が拡大する可能性が高いです。
外壁材の経年劣化
外壁材の経年劣化には、

サイディングボードの劣化
塗膜および塗装の劣化
コーキングの劣化
が考えられます。

サイディングボードの劣化
使っているサイディングボードの種類にもよりますが、「およそ10年~15年」が寿命とされています。
短い場合ものだと「およそ5年~7年」ともいわれていて、サイディングボードの寿命は意外と短いです。
寿命がきたサイディングボードは、ひび割れなどが起きていることもありますし、表面の性能が落ちているので、水の侵入にも弱くなっています。

塗膜および塗装の劣化
塗膜および塗装の種類にもよりますが、「およそ10年~15年」が寿命とされています。
短いものでは「およそ5年~7年」といわれていますが、塗膜および塗装の寿命がくると、一気にいろいろなところで問題が生じます。
塗膜および塗装の防水性能が落ちるのは当然ですが、弾力性が失われているので、ところどころにひび割れが起きるようになります。
結果、塗膜および塗装の内部に侵入した水が、サイディングボードや下地を痛め始めます。

コーキングの劣化
コーキングの寿命は、「およそ5年~10年」といわれています。
コーキングが寿命を迎えると、カチカチに乾燥して、ボロボロの状態になります。
コーキングそのものが収縮し、目地をしっかりと塞いでいない状態になるので、そこから水がどんどん侵入し始めます。
先述したように、直接、防水シートや下地に到達するので、被害が拡大する可能性が高いです。